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角館の冬がたり
  春には美しいしだれ桜をつける木々も、冬は白い粉をまぶしたかのような美しい「雪桜」の姿をみせてくれます。 板ぶきの武家屋敷や、黒い塀板と雪のコントラストが、冬の角館をより落ち着いた趣深いものにしてくれます。



角館の冬がたり
  武家屋敷通りにある「岩橋家」にて、12月1日〜3月31日の間 「角館の冬がたり」 という歴史案内人組合の方が歴史や雪国の暮らしぶりについていろりを囲んで語るという催しが行われ、どなたでも無料で参加できます。
  角館の歴史を知る面白い機会ですので、お近くを通る際は立ち寄ってみるのはいかがでしょうか?

●日時
 12月〜3月の毎週金曜日、土曜日、日曜日、祝日、振替休日
 ※1月1日、1月2日、2月13日、2月14日も開催します。
●時間
  午前11時30分〜、午後1時30分〜 (1日2回約30分。1回の定員25名)
●お問い合わせ先
 角館町観光協会 電話:0187-54-2700

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春の角館
武家屋敷のしだれ桜
 角館は「みちのく3大桜名所」ともよばれ、江戸時代に京都の公家の娘が佐竹北家に嫁ぐ際、持ち込んで移植されたといわれるシダレザクラが町のシンボルとなっています。その数は町内で400本を越え、うち152本が国の天然記念物にも指定されておりまた桜の名所100選にも選ばれています。
  開花の時期にあわせて「角館の桜祭り」が開催され、例年100万人以上の観光客や家族連れで賑わいます。
  期間中は出店の他郷土芸能(飾山囃子)の披露など様々な協賛行事が行われ、夜にはライトアップが施され、清流を背景に美しい情景の夜桜を楽しむ事も出来ます。
 

武家屋敷のしだれ桜
 武家屋敷通りから直ぐ西を流れる桧木川堤もまた桜の名所として知られており、毎年4月下旬〜5月上旬にかけて2Kmにわたって400本のソメイヨシノが見事な花のトンネルを作ります。
  武家屋敷のしだれ桜と対をなして、2種類の趣が楽しめるのも角館ならではです。




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夏の角館

 華やかな季節が過ぎると、桜の木々はあっという間に緑に包まれます。
新緑の季節のはじまりです。葉の色は時間の流れとともに濃さを増していき、その景色は目に優しく心に安らぎを与えてくれます。散策に疲れたら小さな木陰で一休み。さわやかな風と緑のすがすがしい香りが癒してくれるでしょう。

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秋の角館

 角館の1年の節目である「角館のお祭り」が終わったころから、ひんやりした清涼感があふれる町のあちこちで、小さな秋を見かけます。
  枝垂桜の葉はうっすら黄色く、桧木内川では落ち鮎が捕れはじめ、 武家屋敷に暮らす人たちは落ち葉掃きに忙しくなります。

 武家屋敷の木々が紅に染まる四季のクライマックスへ向けて、毎日表情が変わってゆく、あきいろの角館。移ろう色合いが古い町並みに映えて、1枚の絵のように、心に映ります。





  角館のおまつりは毎年9月7〜9日の3日間に行われる神明社(しんめいしゃ)と薬師堂(やくしどう)の350年の伝統を持つお祭りで、国の無形民俗文化財に指定されています。
 3つの目的を持った曳山と呼ばれる山車(だし)を「 上り曳山 」、参拝を終えた曳山を「 下り曳山 」として運行します。曳山には1〜3体の歌舞伎・武者人形が乗せられ、運行中は絶えずお囃子を演奏し、必ず二人一組の踊り手が息のあった舞いを踊り、激しい祭りの中で静かな美しさを表現しています。
 曳山は時には進行中の曳山が1本道で向かい合い、その道を譲る譲らないの状態を決める交渉が始まります。しかし、この交渉が上手くまとまらない場合は実力行使になり、曳山と曳山をぶつけ合い、曳山を乗り上げてでも優先権を取ろうとする「 曳山ぶっつけ 」が始まります。曳山の若い衆、囃子はこの時にばかりと全ての力を振り絞り、時には数時間も掛けて行われる壮絶なやり取りは祭りの見所です。
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秋の角館
 角館は秋田県仙北市の地名、および国選定重要伝統的建造物群保存地区の名称です。
 現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、年間約200万人が訪れる東北でも有数の観光地として知られ「みちのくの小京都」とも呼ばれます。
 城下町は角館城の築かれていた小松山の北側の麓にありましたが、狭隘な上に水害や火災にしばしば見舞われたことから、1620年現在の位置である古城山の南麓へ町を移転しました。
 新しい城下町では道路の幅員を広げるとともに見通しを避ける工夫をこらし、下水を整備し防火対策を施して、武家地・町人地・寺社を配置しました。
防火対策としては、南北に細長い町を東西に貫く形で中央に土塁を築いた火除け地をつくり、 その北側を武士の居住区である内町、南側を町人の居住地である外町としました。



武家屋敷通り 
 かつての武家町(内町)を南北方向につらぬく武家屋敷通りに面して、6件武家屋敷が現在もその佇まいを残しています。
 いずれもある程度中を見ることが出来るようになっており、青柳家、石黒家は、小額の入館料がかかりますが、角館や周辺地域の歴史を知る資料や、代々伝えられた武具や美術品などの公開施設になっています。

 青柳家のハイカラ館では明治の趣を残した喫茶コーナーがあり、コーヒー紅茶とともにアップルパイ等で一息つくことも出来るおすすめのスポットです。




武家屋敷通り
 角館の外町には老舗が多く、味噌や醤油を 醸造する安藤醸造元は1853年の創業で明治に建てられた座敷蔵にはみごとな襖絵が残されています。
 特徴的なレンガ造蔵座敷(角館町指定文化財)で知られており、外町は木造の店舗が密集しており明治期まで度々大火に見舞われいた経緯から、当時冠婚葬祭用として重要な役割を果たしていた座敷を火災から守ろうと外装をレンガ造りにしたとされています。
  西宮礼和筆のふすま絵を施した内部が無料で公開されており、観光ポイントの1つになっています。
 店舗では醸造元ならではの味噌・醤油や、秋田の漬物であるいぶりがっこ等が所狭しと並び、試食も用意され人気のお土産の1つです。

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